3月が過ぎて、春になり、ソヨゴに養分が必要になる時まで 真夏以外は、水やりをあえてする必要はありません。, 庭にソヨゴを植える場合には ブルーベリーやイチゴのような、一般的によく知られた果実ではなくても、実はおいしく食べられる野生の木の実もたくさんあります。, 一方で、美味しそうに見えても実は毒があって、間違って食べてしまったら命に関わるような木の実もあります。, 特に、小さなお子さんやペットを飼っている方は、誤食によって危険な目に遭わないように、どの木の実は有毒なのかをしっかり覚えるようにしましょう。, キイチゴの仲間で、初夏に道路脇など日当たりのよい傾斜地に生えていることが多く、苗代の時期に実をつけるので、この名前がついています。, ナワシロイチゴ以外にも、道路沿いで見かけることのある野イチゴの種類を下記の別記事でまとめていますので、是非あわせてご覧ください。, 種によってはタンニンを多く含むので、完熟していない果実を食べると渋くてとても食べられません。, 比較的育てやすく、そこまで背丈が高くならないヤマボウシは、街路樹や庭木として用いられることが多い植物です。, 果実は赤く熟すると甘く、マンゴーのような味がして美味しいのですが、口の中にじゃりじゃりとした食感が残るのが特徴で、生食や果実酒に向いています。, 後半で紹介するハナミズキの近縁で、見分け方は、樹皮がひび割れてごつごつしているのが「ハナミズキ」、樹皮がつるつるしているのが「ヤマボウシ」と覚えておきましょう。, イチイは、北海道や東北などの寒冷地での生育が良く、生け垣に使用されることが多い植物です。, 一方で、熟した果実以外の、種子、葉、枝のすべての部位は有毒で、最悪の場合は死亡することもあるので注意が必要です。, イチイについてのより詳しい内容は、別記事「イチイの木は有毒?オンコの実は丸ごと食べると危険!」をご覧ください。, ガマズミの果実は、酸味がありそこまで甘くなく、食感はシャリシャリしていてリンゴに似ています。, 赤ワインと同じくらいのポリフェノール含有量があり、ビタミンCはレモンの4倍あるとされている栄養価の高い果実です。, 生食の他に、果実酒や漬物の染色、衣類の染料としても使われるとても利用用途の多い植物です。, 最近では、青森県三戸地域の特産品として「ジョミ」というガマズミ100%果汁の飲み物が販売されています。, 樹皮や枝などは漢方としての利用価値も高く、桑の葉は「お茶」としても良く使われます。, 果実は栄養価が高く、ポリフェノール、ビタミンC、ビタミンE、カリウムが豊富に含まれており、味も美味しいので5月下旬~6月頃に黒っぽく熟した実を取って食べた記憶がある人も多いのではないでしょうか。, 桑の木を見つけた場合は、ケムシに注意をしつつ、果実もケムシの毛が残っている場合があるので洗ってから食べるようにしましょう。, カマツカは、材木が固く丈夫で「鎌の柄」に使われたことからこの名前がついています。ウシコロシという別名も、昔、農作業で牛を使うときに鼻に穴をあけてこの木を刺したことから由来しているといわれています。, 果実は、水分量が多く柔らかく傷みやすいので、摘み取ったらすぐに処理をしなくてはいけない繊細な果物です。, 肉料理に合わせるコンポートやソースに使われることも多く、日本にもあるIKEAではリンゴンベリージャムとして人気となり一躍脚光を浴びました。, 果実は酸味が強いので、生食よりも、ジャム、果実酒、コンポート、シロップ、塩漬けなどで食べられることが多いです。, 日本では、タチバナモドキ、トキワサンザシ、カザンデマリなどをまとめてピラカンサと呼ぶことが多く、実はこのピラカンサは「生態系に影響を及ぼす外来種リスト」に載っている外来植物です。(原産はヨーロッパ南部~西アジア), 果実の美しさと手入れがほとんど必要が無いという簡便性から広く普及しましたが、果実、種子、葉などが有毒で、誤って食した場合は下記の症状が出ます。, 花言葉は「慎重」「安全」という事で、北海道や東北では街路樹としてよく使われています。, 食料保存料としても使われる「ソルビン酸」が含まれるため、冬の北海道でも上の画像のように葉は全て落ちてしまっても実は落ちずに残っていることが多く、雪とのコントラストがキレイです。, 果実は、とても苦く不味いため、野鳥もあまり食べないようです。完熟した実は果実酒として使われることはありますが、生食はあまりお勧めできません。, 【関連記事】>>>ナナカマド(七竈)ってどんな木?花言葉・毒の有無・開花や紅葉の時期, クロガネモチは「金持ち」という言葉につながることから、縁起を担いで庭木に選ばれることが多い植物です。, 道端で見かけることが多く、鮮やかでおいしそうな果実を実らせるヨウシュヤマゴボウですが、ブルーベリーと間違えて誤食してしまう例が多い全株が有毒の植物です。, 毒の成分は、アルカロイド、サポニン、アグリコンで、いずれも煮沸によって分解されますが、危険なので口に入れないようにしてください。, 皮膚につくだけでも刺激作用があり、Inkweedの名の通り肌や衣服につくと落ちにくいので注意が必要です。, 数粒程度なら異常反応が起きないといわれていますが、幼児が誤って食べて死亡した例もあるため注意が必要です。, 果実同様に、根を「ヤマゴボウ」と間違えて食べてしまった例もあるので注意しましょう。, ハナミズキは、1912年に東京がアメリカにソメイヨシノを贈った返礼として、1915年に日本に贈られたのが始まりとされています。, 花が鮮やかで観賞用として街路樹や庭木に使われますが、果実が有毒で食用にはできず、葉の表面の毛も刺激性物質があるため触ると皮膚炎を起こしてしまうので注意が必要です。, 前述のヤマボウシとは近縁で、ハナミズキは樹皮がひび割れているので見分けがつきます。, 寒さに強く、本州の中部以北で自生し、実をつけたまま越冬するので小動物の貴重な食糧減になっています。, トリカブトと並ぶ毒性があるといわれており、さらにその毒の成分は「不明」というなんとも謎の多い植物です。, ヒヨドリジョウゴの果実には、ジャガイモの芽に含まれるのと同じ「ソラニン」が含まれており、多量に摂取すると最悪の場合は死亡することもあります。, 生薬としても使われる「サンシュユ」の赤い実は、若いと酸味がとても強く渋くて食べられませんが、完熟すると程よい酸味となり生食が出来ます。, 乾燥させたサンシュユの実をお湯で戻してお茶にしたり、ジャムや果実酒などにも使われる果実で、とても利用価値の高い植物なので、庭木などにも人気です。, サンシュユの詳細はこちら>>>「サンシュユの木ってどんな木?生薬になりヨーグルトも作れちゃう?」, 南天のど飴でも知られているように、ナンテンの成分は生薬となり咳止めの効果を持つことから、古くから薬効のある植物としても重宝されてきました。, しかし、葉や実には有毒成分であるアルカロイドのドメスチンとナンジニンが微量ながら含まれており、大量に食すと知覚や運動神経の麻痺などを起こす危険性があります。, 果実(ドメスチン):知覚・運動神経の麻痺 葉(ナンジニン) :大脳・呼吸中枢の興奮、のちに麻痺, よほど大量に摂取しない限り中毒の心配はありませんが、生薬になるからと言って個人の判断で生食すると危険ですのでやめましょう。, ナンテンの詳細はこちら>>>ナンテン(南天)はどんな木?種類・花言葉・赤い実の薬効と毒性まとめ, トベラの場合は、実というよりも「種」が赤く、ねばねばと粘着性のある分泌液をまとっています。食べても害はありませんが、基本的に「無味無臭」で美味しくはありません。, クリーム色の花は芳香がありますが、枝葉は独特のクサイ匂いを発するので、英名は「Japanese cheesewood」と名付けられています。, 節分にオニ除けとしてトベラの枝葉を扉に挟んでいた風習から、そのまま「扉(トベラ)」という名前が付きました。, こちらの「トベラとはどんな花?特徴的な匂いにまつわる風習と隠語」でもご紹介していますが、トベラとは女性の陰部の臭いを指す隠語として使われることもあり、女性に対して使うと蔑視の意味合いを持つことがあるので気をつけましょう。, イイギリは、別名ナンテンギリとも呼ばれ、19番で紹介した「南天」に赤い実がよく似ていることからそう呼ばれています。, 南天の実は有毒ですが、このイイギリの実は無毒で生食可能です。ただし、小さい種が多く苦みがあるため美味しくありません。, 背丈が高くなるので街路樹として用いられることが多く、寒さにはあまり強くないため北海道で見かける機会はあまりありません。, イイギリについてのより詳しい説明は「イイギリの実は食べられる?特徴や花言葉まとめ」の記事をご覧ください。, ツル性で成長が早く、枝や実の美しさから観賞価値が高いため、フラワーアレンジメントや庭木などで使われる事が多いのが特徴です。, ツルウメモドキについての詳しい情報は「ツルウメモドキ(蔓梅擬)の育て方|花言葉・盆栽の育て方・実は食べられる?」をご覧ください。, ヤマボウシとハナミズキのように、近縁であるにもかかわらず一方は食べられて、もう一方は有毒だったり、, イチイの様に完熟した果実は無毒で、それ以外の部位が有毒だったりと、同じ仲間だから毒性が同じであるとは限りませんし、実が食べられるから種も食べられるとは限らないのが難しいところです。, 1センチにも満たないような小さな果実でも、誤って食べると時には重篤な症状を引き起こすことがあるので、安易に口に入れては危険であるという事もわかっていただけたと思います。, 我が家も、1歳の息子が道端に生えているヨウシュヤマゴボウを見て「ブルーベリー」と言っていたので、知らないうちに口に入れてしまわないように注意しなくてはいけないと感じています。, また、口に入れなくても触れるだけでかぶれてしまう「草木かぶれ」を起こしてしまう植物等も多数自生しています。, 田舎に暮らしていると、このような危険は都会よりも多くあると思います。お散歩のコースなどに有毒な木の実がなっていないか、是非一度意識をして周囲を見渡してみてはいかがでしょうか。.