→穀物にはマグネシウム、食物繊維が多く含まれているため結石の形成予防になります。, 尿管結石は若年者、中年者だけではなく高齢者も気をつけたい病気です。最近では、生活習慣病と関係が深いと考えられているため、肥満や高血圧の人は食生活を見直す必要があります。予防の基本は食事療法であり、バランスのとれた食事や1日に2L以上の水分補給を行うことが大切です。配食のふれ愛では、高齢者向けの宅配弁当サービスで、塩分やカロリーを控えたお弁当など様々な種類のお弁当が用意されています。毎日栄養バランスが良く、塩分やカロリーを控えた食事を作るのは大変労力が必要なことです。時には、便利な宅配弁当を利用してみてはいかがでしょうか。, 参考:尿路結石症診療ガイドライン2013年版 →シュウ酸は水に溶けるため、シュウ酸が多く含まれる野菜を食べるときは、茹でたり流水にさらすことでシュウ酸の量を減らすことができます。ほうれん草では3分間茹でることでシュウ酸の量が37~51%程度まで減少することが分かっています。, ・1日に2L以上の水分を摂る 腎障害や造影剤アレルギーがある場合には行えない場合があります。 ct:単純x線で写らない結石、水腎症の存在も確認可能です。単純x線、排泄性尿路造影よりも診断率は優れておりますが、被曝量が多くな … 結石の中にはレントゲンで写らない種類もあるので、ときには造影剤をつかっての尿路造影検査やCT検査で、結石の位置と大きさや尿路の状態を詳しく見ます。 尿路結石の治療. 尿路結石は,腎臓結石,尿管結石,膀胱結石,尿道結石のカテゴリーに分かれ,その成分によって,シュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムなどのカルシウム含有結石,リン酸マグネシウムアンモニウム結石,尿酸結石,先天性代謝異常のシスチンなどに分類される。本邦における結石の分析統計を見ると,カルシウム含有結石が約90%と圧倒的に多い。一方,尿酸結石は5%程度であるが,他の結石とは異なる治療法を選択できることから,正しい術前診断をつけることがきわめて重要である。そこで,尿 … 3大激痛の1つと言われる尿路結石は、先進国で急増している生活習慣病の1つです。尿路結石は中年層に多い病気ですが、高齢化に伴い、尿路結石を患う高齢者が増えてきました。再発率も高い病気であるため、食生活を見直す必要があります。ここでは、尿路結石の原因や治療法、食事療法について詳しく解説します。, 尿路結石とは、腎臓から尿道までの尿路に結石が生じる病気です。結石ができる原因は食生活の欧米化、特に動物性たんぱく質の摂取量の増加と考えられており、生活習慣病の1つという概念が広まっています。従来は男性に多い病気でしたが、近年では女性にも増えています。尿路結石を一生のうちに患う確率は、男性は7人に1人、女性では15人に1人です。発症のピークは50歳代と言われていましたが、高齢化社会に伴い高齢者の患者も増加傾向にあります。高齢者では、尿路結石の発生要因が若年・中年層とは異なり、背景に別の病気が潜んでいる場合もあります。また、尿路結石は再発率が高く、5年間のうち半数が再発する、と言われています。そのため、治療後の再発予防が大切です。, 結石とは、シュウ酸カルシウムや、リン酸カルシウムの塊のことです。尿管結石の80%がシュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムのカルシウム結石であり、シュウ酸やリン酸は食べ物に含まれています。それらは腸の中でカルシウムと結合し、多くは便として排出されます。しかし、シュウ酸やリン酸の量が多くなると、余った分が尿中に排泄されます。尿中で小さい石の塊となると身体の外へ出すことが困難となり、腎臓に障害をきたしたり、尿管を詰まらせてしまいます。シュウ酸などは肉や魚といった動物性たんぱく質に多く含まれるため、食べすぎは結石ができるリスクを高めます。, 高齢者の場合は、前立腺肥大などの排尿障害や長期間の寝たきり状態によって尿の流れが停滞することで結石ができやすくなることもあります。また、尿路感染症や痛風、骨粗鬆症、膠原病などの病気によっても結石ができやすくなります。さらに、日常的に水分摂取量が少なかったり、遺伝や薬剤の副作用などによっても結石ができやすくなることがあります。, 典型的な症状は、突然生じる激しい痛みと血尿です。結石が腎臓にあるうちは無症状であることが多いのですが、尿管に下ると詰まってしまい、腰背部からわき腹にかけての激しい痛みや、下腹部痛を起こします。痛みは夜間や早朝に起こることが多く、3~4時間持続することもあります。痛みとともに吐き気や嘔吐を起こすこともあります。, 結石の位置によっては膀胱を刺激することもあり、その場合は頻尿や残尿感が症状として現われます。, 結石の周りに細菌がつき、感染を起こすこともあります。菌が上行し腎盂に達すると、腎盂腎炎となることもあります。最悪の場合。重症化すると敗血症になってしまい、生命に関わります。, 尿管がつまった状態を放っておくと、尿路が拡大し水腎症となります。水腎症はそのままだと腎機能が低下して、最終的に腎不全をきたすこともあります。, 腎臓、尿管の結石は上部尿路結石、膀胱、尿道の結石は下部尿路結石といいます。尿管結石の95%が上部尿路結石です。上部と下部にできる結石は、原因や治療法が異なります。, 結石を構成する成分により数種類に分類されます。シュウ酸カルシウム結石、リン酸カルシウム結石、が高頻度でみられ、全体の割合を占めています。次いで尿路感染が原因となるリン酸マグネシウムアンモニウム結石や痛風で知られる尿酸が原因で作られる尿酸結石などがあります。, 治療法は結石のサイズや結石がある部位によって異なります。4mm以下の結石が小さい場合には、自然に石が出てくるのを待ちます。尿管結石の60%は自然に排石される、と言われています。自然排石される確率は上部尿管では22%、中部尿管では46%、下部尿管では71%で、特に8mm以下の結石は自然排石されることが多いことが明らかになっています。 ctでは、結石の有無と位置、大きさがわかり、さらに痛みが他の病気によるものではないことが確認できます。 尿検査と超音波、レントゲンで結石の存在がほぼ明らかな場合にも、CTをとり、結石の位置と大きさについてより詳細に調べます。 ct:単純x線で写らない結石、水腎症の存在も確認可能です。単純x線、排泄性尿路造影よりも診断率は優れておりますが、被曝量が多くなります。 単純X線、排泄性尿路造影よりも診断率は優れておりますが、被曝量が多くなります。 休診日のお知らせ ................................. 患者さまへのお知らせ................................. 当院は尿路結石症の患者さまが多いため、痛みによる緊急受診が多いクリニックです。特に月曜日は週末に症状があった予約外の患者さまが集中しますので、安定した患者さまの予約外の受診は火曜〜木曜日をお勧めします。, また当院は予約制の外来です。長時間お待たせすることを避けるため事前のご予約をお勧めします。, ☆土曜日の外来は予約の患者様のみの診察となります。外来日は左記「休診日のお知らせ」をご参照ください。. レントゲンで写らない成分の結石や1〜2mmの小さな結石や腎臓のはれ(水腎症)も確認できます。 右のCT画像では右の腎臓結石が指摘できます。 CT検査はほぼすべての結石を検出できますが、放射線被曝の観点から必要時のみ行います。 排石されやすいように薬を飲むこともあります。結石が大きい場合には手術が必要となることもあります。, 身体の外から衝撃波を当てて結石を砕く術式です。短い期間で治療できますが、排石までには時間がかかる場合もあります。身体への負担が少なく、安全性が高い術式です。, 体外衝撃波砕石術では砕石できないサイズや位置にある結石を尿道から細い内視鏡を入れてレーザーや空気衝撃波などで砕石する術式です。数日~1週間程度の入院で高い治療効果が期待できます。, 上記の治療では除去するのが困難な2cm以上の結石や、比較的大きな腎結石に対して行われる術式で、背中に小さな穴を開け、そこから内視鏡を入れて結石を除去します。, お腹を切って結石を除去する手術です。かつては開腹手術しか方法がありませんでしたが、近年では、衝撃波や内視鏡による身体への侵襲が少ない手術が進歩したため、結石を開腹手術で除去する症例は激減しています。, 尿管結石の再発は5年間に約半数と言われています。再発予防のためには、身体に結石の元となる成分が蓄積しないように食生活を見直す必要があります。, ・シュウ酸が含まれる食品は摂り過ぎない