を基盤とした脳梗塞であり,責任血管に50%以上の 狭窄を認めることが診断の条件である.プラーク破 表1 TOAST 分類およびその後の改定における主な修正点 TOAST SSS-TOAST CCS 脳梗塞を以下の基準に基づき5 病型 に分類 各病型の臨床・検査所見を“evident”, 脳梗塞の病型分類の方法はいくつかありますよね。 古典的にStandardなのはTOAST分類やOxford分類で最近はCSSやASCOD分類などがありますが、今回は古典的なTOAST分類の紹介です。もともと1993年に発表され、その後2000年に修正が加えられています。 TOAST(The trial of Org 1… る全身性(とくに脳)塞栓症」という一連のスペクト ラムからなる症候群として理解されつつある2,9). 3.担癌患者における脳梗塞発症機序 わが国は諸外国に比し頭部mriの保有台数が多 く,前述のように脳梗塞発症時に初めて悪性腫瘍が 確定された原因による脳梗塞」と「原因不明の脳梗塞(潜 因性脳梗塞)」に分け直した10).NCVC Stroke Registry は TOAST 分類を用いた.潜因性脳梗塞の頻度は前者で 7.0%,後者で18.0%である.他病型も含めて両者の病 とであり,原因不明の脳梗塞をその他の脳梗塞に含めて しまうという誤解が生じてしまった. 2.TOAST 分類 現在よく使われているTOAST(Trial of Org 10172 in Acute Stroke Treatment)分類10)は,脳梗塞を①large-artery atherosclerosi(s アテローム血栓性脳梗塞),②cardioem- 脳梗塞急性期における病型分類は、TOAST(The trial of Org 10172 in Acute Stroke Treatment))分類がよく、使用されます。ESUSの分類記事も参照ください。 病型の把握は、治療法選択などに重